家具の日焼け 2014/8/23

また土日が雨ですか。
8月は嫌がらせのような天気の連続ですね。めげずに頑張りましょう。
 
でも雨が降っていると日差しが無いのでこの季節は快適かもしれません。気温的には。
それに夏の日差しは強烈ですから、直射日光が家具にはやっかいなものです。
 
 
ご存じイームズシェルチェア。DAR。
Herman Miller現行品のポリプロピレン製です。

ホワイトですね、これは。
 
以前からですね、この家具を展示している窓際あたりに来ると変なにおいがしていたんです。
ずーっとどこが匂いの元かわからずにいたんですが、最近原因を発見しました。
 
 
真ん中に置いてある四角い紙っぽいものはホワイトのカラーサンプルです
このDARそのものが原因でした。
 
黄色くなりすぎてやばい。
完全に直射日光の当たりすぎによる劣化です。
色が変わるだけでなく、ポリが何らかの化学変化を起こして焼けるような匂いもしています。
 
ポリプロピレンといえどもやっぱり日光は良くないです。
 
家具を大切にするんでしたら、なるべく日光は避けたほうが無難です。当たり前のことを書くようですが、忘れがちになってしまいますからね。
ご家庭や事務所では日陰を作るようにしましょう。
 
うちでは以前から日差しがお店に入る時間帯(13~15時)は窓のブラインドを下げています。
営業していないってわけじゃないんですよ。
 
 
ちなみに、黄色くなってしまったプラスチック製品を白くする方法を過去に更新したことがあるので参考にでもしてください→ 「プラスチックを白くしたい
 
 
case study shop nagoya
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