ラ・シェーズの話。 2015/2/21

ラグマットをパンツハンガーで吊るしたらかなりスペースが節約されますし見た目にも良い。
これは良いアイデアが浮かびました。なぜもっと以前に思いつかなかったのか!
 
 
さて、今日の話です。
 
 
これがらしぇーず
イームズの椅子というとラ・シェーズってのがあります。
なぜかあんまり見かけないこの椅子はイームズの椅子では唯一ハーマンミラー社で製造販売されていません。
と言ってもご自身が健在な時に商品化されたわけではありません。
 
もともとこの椅子は、1948年にニューヨーク近代美術館(MOMA)主催の低コスト家具デザインコンペに出展された作品です。
この椅子、彫刻家のガストン・ラシェーズの作品「フローティングフィギア」にインスピレーションを受けてデザインされたそうです。
それで名前はラ・シェーズと名付けられたんですが、そもそもシェーズは長椅子(正しくはシェーズロング)って意味なので、それは偶然なんでしょうね。たまたまバッチリな名前の彫刻家だったってわけですね。ラはフランス語でなんか意味があるじゃないですか、laって。説明できないですけど。シェーズロングもフランス語ですよ。chaise loungue。
 
当時このラ・シェーズはあまりにも製造コストが高くて生産には至らなかったそうです。
じゃあなんで低コスト家具コンペに出展したんだよって話ですけど。
 
でも1989年に(1991年説あり)からドイツのVItra社がイームズオフィスとの協力によって製造され現在まで販売されています。
今の定価は¥877,000(税別)です。
 
 
ここまで書いて思い出しました。
以前にラ・シェーズのこと書きましたわ・・・

「イームズのラシェーズ 2013/7/29」

 
しまった。
 
でももったいないので今日の更新はこのままにしますね。
 
これだけ毎日ブログを書くと自分が何を書いたか忘れてしまいます。。。
 
 
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