オーガニックデザインコンペの話 2016/6/9

チャールズ・イームズさんとエーロ・サーリネンさんが、1940年に共同でニューヨーク近代美術館が主催する「Organic Design in Home Furnishings competition」に出展し、6部門中2部門でグランプリをとったという話はよく聞くところです。

いや知らないけど初めて聞いたし。という人は、イームズかエーロのストーリを読むと良いです。

エーロ・サーリネンの話はまえに書きましたね → http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/04/2016414.html
イームズは書いてないんで、まとめてあるリンクを貼りますね、、、と思ったのですが、あんまり良いのないですね。
とりあえずハーマンミラージャパンのサイトをリンクしておきます。
http://www.hermanmiller.co.jp/designers/eames.html

イームズこそまとめて書いたほうが良さそうです。
ちょっと時間ください。いつか書きます。


それで、そのMOMAでの光景が実際どんなのだったかというと、



書籍 THE WORK OF CHARLES AND RAY eames 直撮り
こんなのみたいです。
1941年の写真ですので、想像ですが、しばらくMOMAでこうやって展示されていたんだと思います。
想像ですよ、想像、多分ですよ。

この中で皆さん見覚えがあるでしょうなのがオーガニックチェアですね。
当時はオーガニックチェアという名前ではなくて、Vitra社が製品としてリリースする際にこのコンペをもとに名づけたわけです。
だからもともとハーマンミラー社の製品で存在したんじゃないです。
そもそもまだこの時はイームズとハーマンミラーはコラボレーションしていません。

他の製品は今現在で復刻されている物はありません。

右奥にあるモジュラー式のシェルフは昔から好きです。私は。
これと同じような理論のESUがあるんですけど、それも含めて、いつか復刻したりするんでしょうか。


個人的にはですが、サイドチェアは一周まわって現代に似合うと思うんですよ。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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