BKFチェアについて思うこと 2017/2/26

BKFチェアについて思うことを書きます。

ロイヤルファニチャーコレクションの話」で書いた中に、BKFチェアというのがあったじゃないです。

ロイヤルファニチャーコレクションHPより http://royal-furniture.co.jp/retails/cuero/bkf/
これですね今や有名な売れ線チェアです。
どこでも見かけるようになりました。


これなんですけど、昔はKnollで販売されていたんです。


ほら。
もともと私は「バタフライチェア」と呼んでいましたし、確か製品名もそうだったと記憶しています。
※追記 ハードイチェアという名前でした。

それで、今Knollでは販売されていなくて、CUEROなんですけど、この理由を知りません。

デザイナー名もKnollのときはジョージ・フェラーリ・ハードイさんなんですけど、 今はアントニオ・ボネットさん、フアン・クルチャンさん、ホルヘ・フェラーリ・ハードイさんの連名です。

何人か心当たりのある人に尋ねたことがあるのですが、誰もその答えを知らないんです。
それこそCUERO社の人は知っていると思うのですが、私は何の関わりもありません。

この理由を知りたいと思っています。


もともと30年代からヨーロッパではヨーロッパの製造メーカーがあって、アメリカでは40年代からKnollがライセンス製造していて、それをただ終了しただけなのかなとか?
ヨーロッパではライセンスをCUEROに引き継いで今に至るという感じでしょうかね?

でもそうするとデザイナーが・・・ジョージ・フェラーリ・ハードイさんはアルゼンチンの建築家で、たしかもう一人名前があったと思うんですよ・・・そのBKFの3名の誰でもありません。

同じ見た目でも別の製品でしょうか?


そうすると、気になることがあるんですよ。
500万台以上売れたってってのは、コピー品を含めてという話があるので、実際にKnollのバタフライチェアはそこまで売れてません。

コピー品ってなんでしょうか。

真相はいかに。


この程度のことを知らないようでは私としてダメなので、いつか理由がわかったら報告しますね。


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