T-710の塗装が変わっています 2017/2/17

このあいだ書いたので、T-710スモールサイドテーブルがお店に到着しても書くつもりはなかったのですが、書いたほうが良い感じだったので今日の更新はそれにしますね。


T-710スモールサイドテーブルが予定より早く届きました。
左が以前から展示しているもの。右が今回入荷品。
さあ、これで販売開始できるな。と思いましたけど。


塗装の艶が違います。
左が今までので、右が今回から生産されたフレームです。

ツヤってしていませんか?そう見えませんか?
実際ツヤッとしています。

ということで、若干ツヤッとした塗装です。まさに焼付塗装って感じです。
シェルチェアのベースとかに近い装いですね。

そんな訳で、以前までのT-710をお持ちの方で、2台目の購入を考えている人は少し注意してください。

逆に、この塗装の方が好みだよ!という人にはこれで良いのかもしれません。


ところで、左が3年前から展示しているサイドテーブルで、右が新品。
無垢材を使っているので個体差があるのは当然なのですが、それでもかなりの色の違いがありますよね。

アメリカンウォールナットは、基本的に経年で色が抜けていきます。それがまた良いんですよ。
左のように、どんどんきつね色になっていって、10年後とかだともっと変わりますし、50年前のヴィンテージ品はかなり味がある感じになります。

ただ、うちはお店なので照明が多く、基本的に光に当たりっぱなしのホームに比べると若干ハードな環境なので3年でここまで変わっているのかもしれません。
普通に使うともっと緩やかに変化するかも。
日光に当てていたらあっという間に色が抜けますよ。夏場なんかはすぐに焼けます。ただ、家具自体を傷めやすいので、わざと日光にさらしっぱなしは感心しません。


さらにところで、手前のT-710は新品なのですが、イームズラウンジチェアのウォールナットと近い雰囲気です。

同じアメリカンウォールナットを使用しているので、見た目が近い訳です。
(同じといっても、同じ木や同じ材木屋ではないです。)

T-710はアメリカンウォールナットの等級の最上に近いランクの木材を輸入して、それを国内で製造しているんです。

それこそがヴィンテージのオリジナルに忠実だからということでです。

そのおかげで、アメリカンウォールナットを使った製品と相性が良いですね。
イームズラウンジチェアのようなHerman Millerの製品ともです。もちろんKnollも。


つまり、うちのお店にはぴったりということです。



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