イームズレッグスプリントの話 2017/5/24

明日5/25(木)はお休みしますよ。お店にいませんからね。


これはイームズ夫妻の初プロダクトですね。1943年にUSネイビーより依頼があって量産されたレッグスプリントです。
第二次世界大戦中でしたので、負傷した足を固定するために活躍しました。つまり添え木。

その年の流れはチャールズ・イームズさんのストーリーを読んでください。
参考 http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/09/201697.html


私は実物を持っていませんので、この上写真はグランドラピッズのハーマンミラーグリーンハウスに展示されていた様です。
持ってないって買えばいいだけなんですけどね。


この技術と得た資金を生かして家具の製作が始められたので、レッグスプリントが無かったらどうなっていたかはわかりません。


ここはまた別の工場での光景です。

このレッグスプリントも今となってはコレクションアイテムですね。
昔に比べるとレア度が上がっています。増えることはないので当然でしょうか。

台座はアイデアなので各々でみなさん作っていると思います。
この写真はハーマンミラーの工場ですし、ある意味ちゃんとした台座とも言えます。説明文も書いてありますし、これだけ販売したら欲しい人がたくさん居そうです。

添え木なのですが、デザイン的に優れているということで、誰かが最初にこうやって立てた状態にしたのが広まったんでしょう。


オブジェ、アートとして飾っておくと素敵よね。というものなので、そんなものを探している人と、イームズ好きだよね!という人に最適です。


なにせイームズファーストプロダクト、持っておくには価値がありますから。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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